ガスグリルの使い方

        取扱説明書
      ※組立が完了したグリルをご使用になる前に、先ずグリッド(焼網)や
    保温ラックなどの洗浄&”空焼”(BURN-OFF)を行う必要があります。
    手順など詳しくは、取扱説明書PDFをご覧ください。





      着火は簡単
    【注意】ガスグリルの上蓋は、点火前に必ず開けて下さい。
    LPガスの元栓を開ける。  
      ・パネル正面の火力調整つまみ(コントロールノブ)を
    すべて”OFF ”(閉鎖)位置に合わせ、その後LPガス容器の元栓を開けます。
    コントロールノブでガスを全開にする。
      ・コントロールパネル(正面)の上段中央にあるコントロールノブを押した状態で
     左回転(反時計回り)し全開(HIポジション)にします。
    着火ボタンを押して着火!
      ・上記②の”左回転押し回し”と同時に連続点火ボタンを着火するまで押し続けます。
    ・およそ10秒後には点火します。(ガスが流れ出てくるまで10秒前後かかります。)
    ・点火したメインバーナーのとなり(左右)に位置する他のメインバーナーは、
     コントロールノブを左回転押し回しするだけで点火ボタンを押し続けなくても点火可能です。
     (点火ボタンをそのつど使用して各メインバーナーを点火させても結構です。)
     ※点火しなかった場合やその他の詳しい説明は、取扱説明書PDFをご覧ください。

    余熱をして調理の準備!  
      ・どのようなグリルでも予熱は必要です。弊社製品(グリル)は熱効率が
     非常に優れていますが予熱は必要です。
     余熱は上蓋(LID)を閉じて、約6分-10分(外気温20℃の場合)ほど行ないます。
     ※外気温により余熱時間は異なります。
    調理が終わったら簡単片付け!
      ・調理終了後、コントロールノブを”HIGH”で約5~10分間空焼します。
     グリッドや放熱板に付着していた食材の残りや油脂分などを焼き切るためです。
    ・消火はガスの元栓から閉じます。
     その後、ノブを”OFF”位置に戻したら消火は完了です。

    ・消火後は、グリッドが熱くなっているうちに長い柄付の真鍮ブラシで、
     グリッドに付着している焼き切られた食材クズなどを掻き落とします。
     この時、火傷しないように厚手軍手などを必ず 着用して下さい。
     鋳鉄製グリッドは全面(表・裏)に食用オイルを軽く塗布またはスプレーして 下さい。
     これで十分で、毎回の洗浄は必要ありません。

 

 

ガスグリルでできること

    炙り焼き(GRILLING)
    例⦆ステーキ
    野菜のグリル
    ロースト(ROASTING)
    例⦆ローストビーフ
    ポットロースト
    ベーキング(BAKING)
    例⦆ピザ・焼き菓子
    (スフレなど)
    燻煙(SMOKING)
    例⦆板焼スモークサーモン
    スモークソーセージ
    煮込・蒸焼(SLOW COOKING)
    例⦆パエリア
    土鍋料理
    ロティセリー(ROTISSERIE)
    例⦆チキンの丸焼き
    ローストポーク
    ※ロティセリーは
    セットの付いた機種のみ

 

 

 

 


調理中のワンポイント

    オイルスプレイヤーを有効活用しよう!
    ・調理の前に、オイルスプレイヤーでグリッド全体にまんべんなくオリーブオイルなどを
     添付してコーティング。きれいなグリルマーク(焼目)をつけることができます!
    水スプレーを有効活用しよう!
    ・調理する食材を変える際に水スプレーをグリッド全体にしっかりと噴霧しながら
     空焼きをすることで消臭効果があり、次の調理に臭いが残りづらくなります。
    ・ステーキなどを調理する際に、落ちた油が燃えて炎が上がることがあります。
     そんな時は水スプレーをシュッと一かけ!炎を抑えると同時に、
     蒸気で窯内が満たされることで更に上質なフレーバーが食材についてくれます。
     
    調理中に床を汚さないポイント!
    ・機種によっては、調理中の油がグリルの下から落ちる
     調理窯についた油が落ちる場合があります。
     →下にマットなどを敷くと床面が汚れずに済みます。(新聞紙等でもOK)
    アルミホイルを活用しよう!(大人数や寒い時の調理のポイント)
    ★アルミホイルを使用する場合は、銀面を熱源側(料理側)にすることで保温性が高まります。
     紙皿にアルミホイルを巻いて使う→汚れないと同時に料理の保温にもつながります。
     バットを用いた調理の際→厚めの新聞紙を敷いて銀面で包み蓋をする;
     紙は熱伝導率が低いので保温性が上がります。
     
    手袋を活用しよう!
    ・軍手(綿100%)+ニトリルゴム手袋の使い捨て、の組み合わせで熱さ対策はバッチリ!