プロパンガスの使い方

〇ガスグリルに必要なもの
『Broil King』のガスグリルを使用するためには、本体とは別に以下のことが必要となります。

    ご家庭が既にプロパンガスをお使いの方、または今後ご家庭でプロパンガスをお使いになる予定の方
     

    現在取引のある販売店や、最寄りのプロパンガス販売店にご連絡の上、デッキ・テラス・軒下などの
    ガスグリルを使用したい場所にガス栓を取り付けてもらってください。
    グリル機器に接続されているガスホース先端のJIS規格カップリングをガス栓に
    接続するだけで機器使用ができます。

    質量販売(8kg以下のプロパンガス容器)をご利用になりたい方
     

    1.ガス容器・ガスゴムホース・ガス調整器の購入
    インターネットショッピング等個人での購入も可能ですが、
    プロパンガスの再充填の依頼、ガス器具の修理調整などが必要となるため、
    最寄りのプロパンガス販売店からの購入をお勧めします。

    2.プロパンガスを充填してくれるガス会社との契約
    質量販売が可能なプロパンガス販売店と契約する必要があります。
    現在取引のある販売店や、最寄りのプロパンガス販売店にご連絡ください。

    プロパンガスの入手が困難な方(オール電化・都市ガスなど)
     

    キャンプ用ガス缶で使用できる機種もございます。
    詳細は下記 『ガスグリルのキャンプ用ガス缶との接続について』 をお読みください。

ガスグリルのプロパンガス容器との接続について

 

①機器本体窯部下にある真鍮製ホースエンド(小指先形状)に予めホースバンドを通したガスホースを差し込み、
 ホースバンドをホースエンドの根元までずらしネジを締めて固定します。


 

 

 

 

ホースエンド   ホースバンド   ホースエンドとホースバンド&ガスホースをつなぐ前   ホースエンドとホースバンド&ガスホースをつないだ後   完成写真

 

②機器本体に接続されたガスホースの先端にJIS規格接続用カップリング(ガス流入側)を
 ホースバンドで締め付け固定します。


             
ガスホース先端&ガス流入側 カップリング(接続前)   ガスホース先端&ガス流入側 カップリング(接続後)            

 

③容器バルブの元弁が閉まっていることを確認します。

④容器バルブにカップリング式調整器を接続します。
(調整器と容器バルブの接続については調整器の取扱説明書をご覧ください)

⑤カップリング式調整器とホースを接続します。
(調整器にはいくつか種類があります。写真は一例です。)
( カチッと音がするまで押し込み接続されていることを確認してください)

⑥下記の手順が完了したら、容器バルブの元弁を開けガス機器を使用できます。

 

         

 

 

 

    プロパンガスの入手が困難な方
    (オール電化家庭・都市ガスなど)必見!!
    ODガス缶対応機種・・・
    ポータシェフ120、ポータシェフ320、ジェム320

     

     

    ①ガスグリルのキャンプ用ガス缶との接続について
     ODガス缶との接続について(ODガス缶対応機種用)

    機器本体に接続されたガスホースの先端にODガス缶専用調整器をホースバンドで締め付け固定します。
    ODガス缶専用調整器下部とODガス缶接続バルブとを合わせ右回しで接続します。

     

         
    ①ODガス缶専用調整器と
    ガスホース接続前
      ②ODガス缶専用調整器と
    ガスホース接続後
      ③ODガス缶専用調整器下部(ここにOD缶を右回しで接続します)   ④ODガス缶接続バルブ
    (専用調整器下部と
    接続バルブとを合わせて
    右回し接続します)
      ⑤温暖期用OD缶とODガス缶専用調整器の接続状態

     

    ODガス缶には大きく2つのタイプのものがあります。外気温に合わせてガス缶を使い分けてください。

     

    温暖期用ODガス缶のガスは、通常ノーマルブタンガスのみが充填されています。
    ガスは外気温が低くなるにつれて気化しづらく(ガスが出なく)なります。
    温暖期用ガスは外気温が10℃前後になると急激に気化力が低下しはじめるので
    低温時(外気温が5℃前後)には、中身が残っているにもかかわらずガスが
    出なくなり使えません。温暖期用ODガス缶は外気温20℃以上でお使いください。

    (温暖期用ODガス缶)
    外気温目安20℃以上
       
     

    寒冷期用ODガス缶のガスは、ノーマルブタン+イソブタン+プロパン、イソブタン、
    イソブタン+プロパンなど製造メーカーによって配合および比率が異なります。
    寒冷期用ガスは低温時(外気温5℃前後)でも使えるよう気化力の強いガスが
    配合されていますが、メーカーによりガス配合比率が異なり気化力に差があります。
    各ODガス缶の詳しい適正使用外気温度等が必要な方はガス缶製造元へ
    お問い合わせください。

    (寒冷期用ODガス缶)
    外気温目安20℃~5℃
       

     

     

    機種ごとの推奨プロパンガス容器
    ボンベ容量
    ガス容器容量(kg) / 使用可能時間(メインバーナー使用時)
    機種 2kg 5kg 8kg
    ポータシェフ120 〇 / 7h 〇 / 17h 〇 / 25h
    ポータシェフ320 △ / 4.5h 〇 / 11h 〇 / 18h
    ジェム320 △ / 4h 〇 / 10h 〇 / 16h
    モナーク320 × / 3h 〇 / 8h 〇 / 12h
    シグネット390 × △ / 6h 〇 / 9h
    リーガル S420 COMMERCIAL × × 〇 / 8h
    リーガル S520 COMMERCIAL × × 〇 / 7h
    インペリアルS490 × × 〇 / 8h
    インペリアルXLS × × 〇 / 6h

     

    ※8kg以上の場合は、ご家庭に設置されているプロパンガス容器に接続してご使用ください。
    ※シグネット390・インペリアルS490・インペリアルXLSは、「サイドバーナー・リアロティセリー」
     付きの機種のため装備品の同時使用時には表記時間より少なくなります。

    ※出力が10kw以上の機種は、ガスの残量及び外気温の関係で気化力が低下する可能性が高いので、
     5kg以下のプロパンガス容器はお使いいただけません。

     

     

     

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